スティックの旅路にて。
先日とても興味深い感を得たので、書いてみます。その前に、相変わらずぼくはスティックジャーニーを楽しんでいて、最近は、ニス引きロングが、お気に入りです。今は、リーガルのジェイソンサッター、ジョンロビンソンがいいですね。





きっかけは、廃盤のヤガミトールモデルが、ぶらりと入った楽器屋さんで500円で売ってたので、その日のライブで使ったのがはじまり。ルーズなフィールが昔を思い出させてくれました。4セット買って、ライブではバキバキに折ってしまいましたが、1セットは、無事だったので、ビルダーのショーンにプレゼント。いいフィールをおすそわけしました。ニス引きなんて、昔はまったく使わなかったのに、歳のせいで握力?かな?笑。とても打ち抜けてよいです。もちろん普通のタイプも使いますよ。

んで、本題。スティックを逆に持ってフィールアップ!これは、ドラムステーションのシマモティー(シンバルマスター)のフィールアップ術。なにかというと、チップ側をグリップして叩くということ。モノはヴィックファースのつのだ☆ひろモデル。
 




チップが丸く小さいのに握りが16くらいあるメイプルの個性的なスティック。一時期ぼくもエレドラで使ってました。この小さいボールチップを小指で、軽くグリップして、あとは、ふわっと握り。人差し指と親指でクッっと、バランスを取る。これでスナップを効かせて叩くと、あら不思議!スネアもタムもいつもよりいい芯音が出ます。ローでファットなサスティンを残しつつ、芯はしっかり!こんな時にやるとよいですよ。グラマラスなバラードとかにいいかも!これ、他のスティックだと、フィールがよくない。あの極端に小さいチップがよいのですね。ただ、リムから小指へのレスポンスが強いので、強く握ると指の関節を痛めるので注意してください。そのあたりをバランス取ることで、いい握りになります。
次回は、発売開始!の!スネア、そろそろ楽器店でも販売が始めるのでくださいね!





人気の投稿